2016年05月31日

私撰百人一首にチャレンジしたい。

詠み人知らず縛りで選ぶ
『詠み人知らず百人一首(既に矛盾)』とか、

勅撰集に一首しか入集していない歌人の入集歌縛りで選ぶ
『一発屋百人一首』とか、

入集数ランキングベスト百の歌人の歌から一首ずつ選ぶ
『ベスト・オブ・百人一首』とか、

そういうのにチャレンジしてみたい今日この頃。


タグ:百人一首
posted by Yuki at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中古文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年05月27日

百人一首の日。

そういえば今日は「百人一首の日」ですね。

撰者とされる藤原定家が自らの日記『明月記』の、
文暦二(1235)年五月二十七日条にて、
「予本自不知書文字事。嵯峨中院障子色紙形、故予可書由彼入道懇切。雖極見苦事憖染筆送之。古来人歌各一首、自天智天皇以来及家隆雅経」
(予、本より文字を書く事を知らず、嵯峨中院の障子色紙形、故に予書くべきの由、彼の入道懇切なり。極めて見苦しき事と雖も、憗に筆を染めて之を送る。古来の人の歌各一首、天智天皇より以来、家隆・雅経に及ぶ。)

要は「自分では下手だって分かってるけど、息子の舅の蓮生がどうしてもって言うから、見苦しい字だけど揮毫して送った。古くからの人の歌それぞれ一首ずつ(=百人一首?)、天智天皇から藤原家隆、飛鳥井雅経にいたるまで」と。

うんまあ定家の字は、教授曰く「上手くないけど味がある」ヘタウマ系の字らしいので、そういう意味ではそこまで謙遜ではなかったのかも?

『源氏物語』成立年が決められたのと同じパターンで、百人一首の日は決められたようです。
posted by Yuki at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中古文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年11月18日

巨星墜つ。

秋山先生がご逝去って…!
91なんてまだ全然お若いじゃないですか…!

ショック!
本当にショック。

なんかもう何を言ったらいいか分からない。
先生に私淑している平安スキーなんてゴマンといるはずですよ。
うわあ、本当にショックだああああ……。
タグ:秋山虔
posted by Yuki at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中古文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年08月18日

柏木の記号化。

恋をすることで人間性を得て、親の敷いたレールから少し自由になる夕霧と、
恋をすることで人間性を失い、記号化されて磨り減らされて殺される柏木とを見ていると、
ひどくやるせない気持ちになります。

特に女三の宮との恋を光源氏に知られた辺りから。
自分がやりたい放題やったことがそのまま返ってきただけなのに、
何様のつもりなのアンタと光源氏に言ってやりたい。

自分は臣下の分際で、
当時は現人神であったであろう天皇の妻を寝取っておきながら、
子まで成して(しかもその子を天皇にして)のうのうと生きている訳じゃん。
それも全部、桐壺院の度量の広さのお陰でしかない訳じゃん。
そう言ってやりたい。

妹と夕霧との結婚を祝う、藤裏葉の帖での「生きている」柏木と読み比べると、
死を待つだけの閉塞感に窒息しそうになっている柏木があまりに可哀想で、
光源氏が本当に憎くなる。

何なんだろうね、ホント。
posted by Yuki at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中古文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年07月15日

紫女史の読書遍歴。

ずらりと並ぶ『源氏物語』のネタ本≒紫式部の読書遍歴。
という図式が成り立つ事実にニヤニヤが止まらない今日この頃。

例えば読書メーターにて、
「紫式部」のアカウントを作ったとしたならば、
「読み終わった本」にはずらりと、
『白氏文集』だの、
『伊勢集』だの、
『伊勢物語』だの、
『古今和歌集』だの、
『日本書紀』だのが並ぶ訳です。
『為信集』も並んで欲しいな。

ラインナップを想像するだけでニヤリ。
posted by Yuki at 21:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中古文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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